「これから一人暮らしを始めるけど、どの間取りを選べばいいんだろう?」
「間取りってどんな種類や特徴があるんだろう?」
このような疑問をお持ちの方に当記事では、一人暮らしにおすすめの間取りや選び方を詳しくご紹介いたします。
これから一人暮らしを控えている方はぜひ、参考にしてください。
なお、アパート1階と2階の住みやすさについて、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶▶【アパート】1階と2階どちらが住みやすい?
一人暮らしに最適な間取りは4種類
アパートでの一人暮らしに最適な間取りは4種類。
- 1R(ワンルーム)
- 1K(ワンケー)
- 1DK(ワンディーケー)
- 1LDK(ワンエルディーケー)
下に行くほど面積が広く、家賃も高くなります。
そして各間取りの特徴と家賃相場が次の通りです。
1Rの特徴と家賃相場
- 居住スペースとキッチンが仕切られていない
- 料理をすると部屋に臭いが広がる
- 家賃が安め
- 家賃相場は3〜5万円台
1Rとは、居住スペースとキッチンが仕切られていない、一つの部屋のみで構成されている間取りです。
玄関を開けるとすぐに部屋がある作りなので、来客があると部屋の中が見えてしまいます。
またキッチンと部屋が仕切られていないため、料理をすると部屋中に匂いが充満し、寝具や衣服に付着する恐れも。
ただ1Rは、他の間取りに比べて家賃が安め。
家賃相場は地域によって異なるものの、3〜5万円台で住めることが多いです。
なので家賃を極力抑えたい方に最適な間取りと言えます。
1Rの間取りはこのような方におすすめ
- 家賃を抑えたい
- 自炊をあまりしない
- 家具家電など荷物が少ない
「とにかく家賃を安く抑えたい」という方は、1Rの間取りを選択肢にいれましょう。
自炊をあまりしなければ匂いも充満しないので、寝具や衣服に料理の匂いがつきません。
ただ1Rは、寝具を置くと一気に窮屈感が増します。
収納スペースも限られているので、荷物を少なくする必要があります。
に最低限の荷物で十分という方であれば、1Rの間取りでも問題なく生活できるでしょう。
1K(ワンケー)の特徴と家賃相場
- 居住スペースとキッチンが仕切られている
- クローゼットやロフト付きのアパートもある
- キッチンは広くない
- 家賃相場は4〜6万円台
1Kは居住スペースとキッチンが仕切られており、玄関を開けるとまずキッチンがあります。
仕切りがあるおかげで、料理を作っても居住スペースに匂いが充満しません。
ただキッチンの広さが2畳ほどしかないので、調理器具を多く置くこと出来ません。
その代わり、居住スペースの収納が充実しています。
アパートによっては広いクローゼットやロフトが付いていることも。
衣服や荷物が多い方にとって、このような収納スペースはありがたいですね。
家賃相場は4〜6万円台。
1Rに比べると高いですがその分、生活しやすい間取りと言えます。
1Kの間取りはこのような方におすすめ
- 居住スペースとキッチンを分けたい
- 多少なり自炊をしようと思っている
- 衣服や荷物が多め
「普段過ごす部屋とキッチンは分けたい」
「荷物が多いから、ある程度の収納が欲しい」
という方に1Kの間取りはおすすめ。
1Kは居住スペースとキッチンが仕切られているので、来客があっても部屋の中を見られません。
そのため女性で一人暮らしをするなら、1K以上の間取りを選んだ方がいいでしょう。
また、自炊をしても居住スペースに匂いが充満しません。
そしてクローゼットなどの収納も充実しているので、荷物が多めの方にもおすすめの間取りです。
1DKの特徴と家賃相場
- ダイニングキッチンがある
- 調理・食事スペースと居住スペースが仕切られている
- コンロが2口あるアパートも多い
- 家賃相場は5〜7万円台
1DKは、居住スペース+ダイニングキッチンという間取り。
1Kよりもキッチンが広く食事スペースもあるので、その場で食事ができます。
コンロが2口あるアパートも多いため、料理が好きな方にとっては助かりますね。
しかし快適に生活できる分、家賃は高め。
1DKの家賃相場は5〜7万円台。
やや負担に感じる額なので、入居するかは慎重に検討しましょう。
1DKの間取りはこのような方におすすめ
- 料理が好きで自炊をしたい
- 友人を複数人呼んで食事をしたい
- キッチンにダイニングテーブルを置きたい
「家賃が少し高くても快適に料理をしたい」
「たまには友達を呼んで一緒に食事をしたい」
という方には、1DKの間取りがおすすめ。
家賃が少し高くなるものの、1Rや1Kに比べてキッチンを広く使え、収納も充実しています。
調理・食事スペースと居住スペースを分けることができるので、気分の切り替えもしやすいですよ。
1LDKの特徴と家賃相場
- キッチンがリビングとして使える
- 普段の生活スペースと寝室を分けられる
- パートナーと同棲する広さがある
- 家賃相場は6〜8万円台
1LDKはリビングダイニングキッチンと呼ばれるスペースがあります。
リビング+ダイニングキッチン。
つまりテレビを見ながらくつろげるスペースと、調理・食事スペースが一体化しています。
LDK部分にはテーブルだけでなくソファを置ける余裕があるので、1人でも広く快適に過ごせますし、友人を招いても窮屈になりません。
そして寝室として使える部屋もあるので、普段の生活スペースと寝室を分けられます。
しかし家賃が高いうえ、広い分掃除の手間もかかります。
家賃相場は6〜8万円台。
一人暮らしをするには少し贅沢な間取りなので、収入に余裕ができてから候補に入れるといいでしょう。
1LDKの間取りはこのような方におすすめ
- 広くのびのびとスペースを活用したい
- 部屋のインテリアにこだわりたい
- 収入に余裕があり家賃が高めのアパートに住める
「収入に余裕があるから、広くて快適なアパートに住みたい」
という方に1LDKの間取りはおすすめ。
贅沢な間取りなので、初めての一人暮らしには適さない間取りですが、過ごしやすさは抜群。
将来の候補として考えておくといいでしょう。
一人暮らしにおすすめの間取りは?学生・社会人・女性ごとに紹介
続いて、一人暮らしをするならどの間取りがおすすめなのか?ご紹介いたします。
結論を述べると、下記の間取りがおすすめ。
- 学生→1R〜1K
- 社会人→1K〜1DK
- 女性→1K以上
では、なぜこの間取りがおすすめなのか?理由を解説していきます。
学生の一人暮らしにおすすめの間取りは1R〜1K
学生の一人暮らしであれば、間取りは1R〜1Kがおすすめ。
というのも1Rや1Kは家賃が安いから。
もちろんバイトを頑張れば1DK以上のアパートも住めますが、そうすると勉強が疎かになります。
なのであまり高い家賃のアパートではなく、安い家賃の1R〜1Kがおすすめ。
とはいえ安さばかり優先すると、築年数や設備が古かったり、通学に不便なアパートしか見つからない可能性も。
家賃と住みやすさのバランスを考慮し、家賃があまり負担にならないアパートを見つけましょう。
社会人の一人暮らしにおすすめの間取りは1K〜1DK
社会人の一人暮らしであれば、間取りは1K〜1DKがおすすめ。
家賃の安さを最優先するなら1Rも候補に入りますが、部屋があまり広くないため寝具を置くと窮屈感が出ます。
収納も少ないので、荷物が多くなりがちな社会人にとっては手狭になりやすいです。
そう考えると1K以上の間取りを選んだ方が無難。
1Rに比べて家賃は高くなるもののその分、快適度もアップ。
1Kや1DKであればキッチンと居住スペースが仕切られているので、気持ちを切り替えてゆっくり休めますよ。
女性の一人暮らしにおすすめの間取りは1K以上
女性の一人暮らしは1K以上の間取りを選んだ方がいいです。
というのも1Rだと玄関を開けると、すぐに居住スペースが目に入るので、来客があった時に部屋が見えてしまうから。
プライベートを覗かれないためにも、間取りが1K以上のアパートを選びましょう。
一人暮らしにおすすめの間取りについてまとめ
一人暮らしにおすすめの間取りや選び方をご紹介してきました。
一人暮らしに適している間取りは下記の4つ。
- 1R(ワンルーム)
- 1K(ワンケー)
- 1DK(ワンディーケー)
- 1LDK(ワンエルディーケー)
下に行くほど面積が広く、家賃も高くなります。
そして学生の一人暮らしなら1R〜1K。
社会人の一人暮らしなら1K〜1DK。
女性の一人暮らしなら1K以上の間取りがおすすめです。
これから一人暮らしを控えている方はぜひ、この記事を参考にしていただけると幸いです。
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