「アパートで部屋干しをしたいんだけど、お風呂場で干すといいって本当?」
「お風呂場だと洗濯物が乾かないイメージがあるけど、干しても大丈夫なの?」
このような疑問を解決するべく当記事では、風呂干しの正しい手順や注意点、風呂干しに役立つグッズをご紹介いたします。
風呂干しをするか迷っている方はぜひ、参考にしてください。
この記事の目次
【一人暮らし】風呂干しでも洗濯物って乾くの?
結論を述べると、正しい手順で洗濯物を干せば、お風呂場でも洗濯物は乾きます。
「ジメジメしているお風呂場で洗濯物って乾くの?」
と思うところですが、心配しなくても大丈夫。
なぜならお風呂場には、換気扇が付いているから。
お風呂場はそれほど広くないので、換気扇をつけっぱなしにしておけば、効率よく空気を入れ替えてくれます。
空気が入れ替わる=蒸発した水分が屋外に放出される。
つまり、換気扇を活用すればお風呂場でも洗濯物は十分に乾くのです。
とはいえ洗濯物の量が多いと、換気扇一つでは力不足。
扇風機やサーキュレーターなども活用すれば、効率よく洗濯物を乾かすことができますよ。
※便利グッズの詳細は下記にてまとめているので、参考にしてください。
▶▶風呂干しに役立つ便利グッズ3選
【一人暮らし】風呂干しの正しい手順
アパートで風呂干しをする際は、下記の手順で進めましょう。
1.隙間を作って洗濯物を干す
洗濯機から洗濯物を取り出したら、それをお風呂場に干します。
この時、一気にまとめて乾かしたいからといって、隙間なく洗濯物を干すのはNG。
というのも洗濯物の間に隙間がないと、空気の流れが悪くなるからです。
空気の流れが悪くなる=蒸発した水分が屋外に放出されず、生乾きの臭いが生じる恐れが。
こうならないためにも、洗濯物は握りこぶし1つ分くらい隙間を作って干しましょう。
2.換気扇をつけっぱなしにする
洗濯物を干したら換気扇をつけっぱなしにします。
「換気扇をつけっぱなしにすると、電気代が高くなりそう…」
と思うところですが、換気扇を24時間つけっぱなしにしても1ヶ月の電気代は数百円ほど。
それほど大きな出費ではありません。
なので効率よく風呂干しをするなら、換気扇はつけっぱなしで。
この時、扇風機やサーキュレーターといった風を送り出す家電を併用すると、より短時間で乾かすことができますよ。
3.お風呂場の扉を閉める
洗濯物を干し換気扇をつけたら、お風呂場の扉を閉めて完了です。
「扉を開けておいた方が乾きやすいんじゃ?」
と思うかもしれませんが、実は扉を開けっぱなしにするのは逆効果。
換気扇の換気効率が下がるだけでなく、洗濯物やお風呂場の湿気がリビングに流れてしまいます。
なので風呂干しをする時は、扉を閉めておく方が安心ですよ。
【一人暮らし】風呂干しの注意点3つ
アパートで風呂干しをする時は、以下3つのことに注意しましょう。
1.カビ対策を忘れずに
まず注意したいことは「カビ対策」
お風呂場にカビが発生していると、それが洗濯物に付着する可能性があります。
なので常日頃からカビ対策をしておくことが理想です。
お手軽にできるカビ対策が次の3つ。
- 1.50℃以上のお湯を浴槽や壁にかける
- 2.お風呂から上がったら水切りをする
- 3.換気扇をつけっぱなしにする
お風呂に発生するカビは、お湯をかけ続ければ簡単に退治できます。
50〜60℃のお湯を一箇所に5秒間、当て続ければOK。
下記の動画でも具体的に解説されているので、気になる方はぜひご視聴ください。
また水切りとは、浴槽や床に残った水を取り除く作業。
「なんだか面倒くさそう…」
というイメージがありますが、スクイージーを使えば1〜2分で水切りは完了します。
毎日の水切りを習慣化すれば、カビの発生を防ぐことができますよ。
※詳細は下記動画でも解説されています。
2.一気に干しすぎない
洗濯物はまとめて一気に干したいところですが、風呂干しの際は要注意。
というのも一気に干して洗濯物同士の隙間がなくなると、乾きにくくなるからです。
長時間、生乾きの状態が続くと独特の「部屋干し臭」が生じる原因に。
なので風呂干しする時は、洗濯物の間に隙間を作り、空気の通りを良くしましょう。
3.より効率化するならグッズを活用
築年数が古く換気扇が劣化している、もしくは換気扇がホコリだらけだと、換気効率が大幅に下がります。
ホコリを取り除けば効率は元に戻りますが、劣化に関しては交換するしか方法がありません。
とはいえ、交換するのも手間がかかります。
そんな時は、扇風機やサーキュレーターなどを活用するのがオススメ。
便利グッズの詳細は下記にてまとめているので、参考にしてください。
【一人暮らし】風呂干しに役立つ便利グッズ3選
風呂干しの際、換気扇とあわせて下記のようなグッズを活用すると、より効率よく乾かすことができます。
- 1.扇風機やサーキュレーター
- 2.突っ張り
- 3.除湿機
それぞれの詳細が次の通り。
1.扇風機やサーキュレーター
どちらも風を送り出す家電ですが、細かな違いがあります。
違いを簡単に紹介すると、扇風機は風力が弱めでで、幅広い範囲に風を送る。
サーキュレーターは風力が強力で、直線的に風を送ります。
そして、扇風機やサーキュレーターを活用すると、下記の流れで効率よく洗濯物が乾きます
- 1.洗濯物から水蒸気が発生する
- 2.扇風機やサーキュレーターで循環させる
- 3.換気扇がそれを屋外に放出する
ちなみに、風呂干しに適しているのは「サーキュレーター」
扇風機に比べて風力が強いので、風呂干しには最適のグッズです。
2.突っ張り棒
「突っ張り棒」を使えば、お風呂が干し場に変わります。
お風呂場だけでなく脱衣洗面所や廊下などにも使えるので、一人暮らしに間違いなく役立つグッズ。
洗濯物を乾かす場所が狭い、スペースを広げたいという方は、突っ張り棒を活用しましょう。
3.除湿機
ややコストがかかるものの、除湿機は浴室や洗濯物の湿気を短時間で吸い取ってくれる便利家電。
浴室乾燥機がついていなくても、除湿機で代用できます。
ちなみに、お風呂場に置ける除湿機は下記記事で紹介されているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
一人暮らしでの風呂干しの手順や注意点まとめ
アパートで一人暮らしをしている方向けに、風呂干しの手順や注意点などをご紹介してきました。
アパートで風呂干しをする手順が次の通り。
- 1.隙間を作って洗濯物を干す
- 2.換気扇をつけっぱなしにする
- 3.お風呂場の扉を閉める
そして、注意点が以下の3つ。
- 1.カビ対策を忘れずに
- 2.一気に干しすぎない
- 3.効率化するならグッズを活用
風呂干しをする時はぜひ、当記事を参考にしてください。
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