賃貸物件の保証料とは?安くできる?保証会社利用のメリットデメリットも解説

「賃貸物件の保証料ってなに?」

「保証会社を利用するメリット・デメリットって?」

「保証料を安くする方法はないのかな」

このような疑問を解決すべく、本記事では賃貸物件の保証料や保証会社のメリットとデメリット、保証料の相場や安くする方法をご紹介いたします。

保証料の支払いで損して後悔しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。

賃貸物件の保証料とは?

賃貸物件の保証とは、賃貸物件の契約時などに「保証会社」に対して払う費用のこと。

賃貸物件を契約する際には、「連帯保証人」か「保証会社」のどちらかが必要です。

(連帯保証人と保証会社の両方が必要な物件もあります)

どちらも家賃滞納などのトラブル時に、借り主の代わりに家賃を支払う義務があります。

ちなみに国土交通省が実施した家賃債務保証の現状によれば、賃貸借契約のおよそ60%が保証会社を利用しているとのこと。

そのため近年では連帯保証人による契約ではなく、保証会社を使っての契約が主流です。

しかし連帯保証人ではなく保証会社を利用しての契約には、少なからずメリットやデメリットが存在します。

保証会社を利用するメリット

保証会社を利用するメリットは、次の2つです。

  • 連帯保証人が不要
  • 収入が不安定でも契約がしやすい

それぞれ解説します。

連帯保証人が不要

保証会社を利用するメリットの1つ目は、連帯保証人が不要なことです。

連帯保証人とは、借主が家賃滞納となった際に借主の代わりに家賃を払う存在のこと。

連帯保証人となるのはリスクが生じるため、連帯保証人を引き受けてくれる人が見つかりにくいのも事実です。

また仮に両親を連帯保証人として立てる場合でも、両親が定年退職していれば安定収入がないため、連帯保証人になれないこともあります。

現在は少子高齢化の影響もあり、定年退職が原因で両親を連帯保証人に立てられないケースも少なくありません。

そのため連帯保証人を立てずに契約できるのは、入居者にとっての大きなメリットといえるでしょう。

収入が不安定でも契約がしやすい

保証会社を利用するメリットの2つ目は、収入が不安定でも契約がしやすいことです。

保証会社を利用して契約する場合、保証料をしっかり払えば契約できることがほとんどです。

そのため収入が不安定なフリーランスの方や、一定以上の収入がないフリーターの方でも、審査が通りやすいメリットがあります。

収入事情に自信がない方は、保証会社を利用した契約を検討してみましょう。

保証会社を利用するデメリット

保証会社を利用するデメリットは、「家賃」「敷金」「礼金」といった費用とは別に保証料を支払う必要があること。

賃貸物件を借りる際の初期費用として払い、さらに更新料として定期的に支払いが発生するため、単純にランニングコストがかかります。

また連帯保証人とは違い家賃の滞納があった場合、保証会社は家賃の肩代わりではなく立替えという形で支払います。

当然ながら立替え分の家賃は借主が支払う必要があるため、家賃の滞納はNGです。

保証料の相場はどれくらい?

賃貸物件の保証料の相場ですが、およそ家賃の半月〜1ヶ月分が初年度の相場です。

例えば家賃が7万円の賃貸物件であれば、3.5万円から7万円が保証料となります。

また初年度の支払いとは別に、契約更新時にも更新料として保証料を支払わなければなりません。

ただし初回の保証料は高いが更新時の保証料は安いなど、契約会社によって事情は異なります。

また契約期間中に家賃滞納などがなければ、優良入居者として保証料を安くしてくれるケースもあります。

保証料を払う必要は?払わないとどうなる?

保証料を払わないと強制退去などのペナルティが与えられるため、必ず支払いましょう。

家賃滞納や保証料の不払いがあった場合は、保証会社から厳しく督促されます。

それでも督促を無視し続ければ、今度は契約時に記載した親族や勤務先に督促の連絡がいきます。

同時に保証会社や不動産会社の中で情報が共有されるため、いわゆる「ブラックリスト」に載る可能性も否定できません。

それでも保証料を払わなければ、最終的には強制退去となる可能性もあります。

やむを得ない事情で保証料を払うのが難しいようであれば、まずは保証会社に事情を説明して相談してみましょう。

保証料を安くする方法

賃貸物件の保証料を安くする方法は、次の2つです。

  • 連帯保証人で契約または併用する
  • 保証料が安い保証会社に変更してもらう

上記2つを試すことで、賃貸物件の保証料が下がる可能性があります。

連帯保証人で契約または併用する

保証料を安くする方法の1つ目は、「連帯保証人で契約または併用する」ことです。

保証会社の利用が必須ではなく連帯保証人を立てれば契約できる物件であれば、保証料自体がかかりません。

そのため保証会社を利用したくない場合は、連帯保証人のみで契約できる物件を探しましょう。

ただし不動産会社の中には家賃滞納のリスクを減らすため、保証会社の利用を必須としていることが多くあります。

その場合には、保証会社の利用とは別に連帯保証人を立てることで、保証料を割引できないか交渉してみましょう。

保証料が安い保証会社に変更してもらう

一般的に不動産会社は1社ではなく複数の保証会社と契約していることが多いです。

審査が通りやすい保証会社を利用し多種多様な属性の入居促進を図ったり、初回保証委託料が安い保証会社を利用し初期費用面でアピールするなど使い分けています。

保証会社によって保証料が異なってきますので、不動産会社に保証料が安い保証会社を利用できないか相談してみるのも手です。

もちろん交渉に失敗する可能性もありますが、それで特にリスクが生じる訳ではありません。ぜひ一度不動産会社に相談してみましょう。

まとめ

賃貸物件の契約時の保証料とは何か、保証会社の利用によるメリットとデメリット、保証料の相場や安くする方法などについて解説してきました。

保証料とは、賃貸物件の契約時や更新時に保証会社に支払うための費用のことで、保証会社を利用した契約には必要不可欠となります。

保証会社を利用する一番のメリットは、連帯保証人を立てる必要がなく、収入が安定していなくても部屋を借りやすいこと。

デメリットとしては初年度と更新契約時に費用が発生し、金銭的な負担がかかることです。

また保証料を少しでも抑えたいのであれば、連帯保証人との併用や保証範囲の精査、大家さんと直接交渉するのをおすすめします。

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