「洗濯機を回す時、隣や上の階の住人に音が聞こえないか心配」
「苦情を言われないためには、何時から何時までに回すのがいいんだろう?」
このようなお悩みを解決するため当記事では、洗濯機を早朝や深夜に回す時の注意点や、回すのに好ましい時間帯などをご紹介いたします。
アパートの洗濯機の音が気になる方はぜひ、参考にしてください。
この記事の目次
アパートで洗濯機を回す時間に要注意!
アパートで洗濯機を回す際は、時間帯が非常に大切。
アパートは多くの人たちが共同で生活している場です。
住人によって生活リズムも違うので、お互いが快適に過ごしていくためには、洗濯機を回す時間を工夫する必要があります。
「家の中で回すんだから、実際そこまで時間を気にする必要はないんじゃないの?」
と思うかもしれません。
しかし、様々な生活音の中でも特に大きいのが洗濯機を回す音。
他の生活音に比べて、周りの部屋にも音が伝わりやすいのです。
なので、アパートの住人に迷惑をかけないためにも、適切な時間に洗濯機を回すことを心掛けましょう。
早朝や深夜に洗濯機を回したときに生じやすいトラブル
生活騒音の中でも、洗濯機により騒音トラブルに発展するケースは多いです。
洗濯機は他人が使用していると、どうしてもうるさいと感じてしまい、苦情につながりやすいのです。
そこで深夜や早朝に洗濯機を回してしまった場合に起こりやすいトラブルをご紹介いたします。
洗濯機の音により生じやすいトラブルの例は、次の3つ。
- 寝ている人を起こしてしまう
- 寝ようとしている人の睡眠を妨げてしまう
- うるさいと苦情がきてしまう
それぞれの詳細を解説していきます。
まだ寝ている人を起こしてしまう
早朝に洗濯機を回したことにより、トラブルに発展してしまうケース。
「朝ならみんな起きているだろうから問題ない」と思って洗濯機を回したけど、まだ寝ている人を起こしてしまい、苦情に発展するパターンです。
例えば6時台なら朝なので迷惑にならないと思いがちですが、まだ寝ている人が多いのも事実。
朝だからといって、いつでも回していいわけではありません。
まだ寝ている人もいることを考慮したうえで、朝7〜8時以降など、できれば少し遅めに回すといいですよ。
これから寝ようとしている人の睡眠を妨げてしまう
早朝はまだ寝ている人だけでなく、これから寝ようとしている人もいます。
というのも仕事が不規則な方の場合、夜勤から帰ってきて眠ろうとする時間帯が早朝だからです。
つまり、朝早くに回しすぎると、眠ろうとする人にとっては騒音となってしまうのです。
日中であれば洗濯機を回す音が多少うるさくても仕方がありませんが、早朝となるとそうはいきません。
トラブルを防ぐためにも、朝の早すぎる洗濯は控えましょう。
深夜の騒音で苦情がきてしまう
深夜に洗濯機を回すのは、もっともトラブルに発展しやすいケース。
深夜は基本的に多くの人が眠っています。
寝ている時に近くの部屋からガタガタと大きな音が聞こえたら、目が覚めてしまいますよね。
たとえ起きていたとしても、深夜はただでさえ音に敏感になるもの。
日中は気にならなかった音でも、夜は周りが静かなため音に気が付きやすいです。
例えば、日中に子供の遊んでいる声が聞こえてもうるさいとは感じませんよね。
しかし、深夜に子供の大きな声が聞こえたら、「こんな時間に迷惑だ」と気になるところ。
もともと大きな音を発する洗濯機なら、なおさらうるさく感じてしまいます。
苦情を避けるためにも、遅い時間に洗濯物を回すことは避けましょう。
アパートで洗濯機を回すならこの時間
早朝や深夜に洗濯機を回すのはNGだとお伝えしました。
では、具体的に何時から何時までなら洗濯機を回してもいいのでしょうか?
一般的に好ましいとされてい時間帯は、7時~21時まで。
7時〜21時に洗濯物を回した方がいい理由を、詳しく解説していきます。
朝、洗濯機を回すなら7時から
朝に洗濯をするなら、7時以降がおすすめ。
7時以降ならすでに、多くの人が起きている時間帯です。
7時以降に洗濯物を回すなんて非常識だと思う方は、ほぼいないでしょう。
「それなら、朝早い時間なら何時でもいいんじゃないの?」
と思うかもしれません。
しかし、あまりに早い時間帯に回すのは問題。
先ほどもお伝えしたように、早朝だと寝ている人も多いから。
また、アパートはどうしても振動音や水流音が周りに伝わりやすいもの。
自分ではうるさくないと思っていても、周りの住人からしたら騒音と感じてしまう場合もあります。
なので朝に洗濯物を回すなら、7時以降にするといいですよ。
夜、洗濯機を回すなら21時までに
夜に洗濯をするなら、遅くても21時までには回しましょう。
21時以降に回してしまうと、周りが静かになっているぶん音が気になりやすく、騒音と感じられやすいです。
シフト制など出勤時間が不規則な仕事をしていると、どうしても家に帰ってからの遅い時間にしか回せないことも。
しかし、深夜は多くの人が寝ているため、苦情に発展しやすいです。
なので、洗濯機を回す時は21時までには終わらせましょう。
生活スタイルにもよりますが、21時までなら常識の範囲内といえます。
屋外に洗濯機を設置している場合は要注意
洗濯機を屋外(ベランダや玄関など)に設置している場合は、注意が必要。
というのも、外は特に洗濯機の振動音が周りに伝わりやすいからです。
ベランダなどの屋外で洗濯機を使うと、早い時間に回していた場合でも苦情が入る可能性が。
なので、洗濯機が屋外に設置されている場合、朝は少し遅め、夜は少し早めに回すことを意識するといいです。
もともと洗濯機を回してもOKな時間帯は7時〜21時まで。
しかし、屋外で使用するなら8時〜20時くらいを目安にしましょう、
洗濯機を回す時に役立つ騒音対策3選
洗濯機を使用する際、どうしても大きな音が出てしまいがち。
そんな時は、次の3つの工夫をすれば洗濯機の騒音対策ができます。
- 1.防音マットを敷く
- 2.一度に回す洗濯物の量を減らす
- 3.洗濯物の偏りをほぐす
それぞれの詳細が下記の通り。
1.防音マットを敷く
洗濯音が気になる場合、防音マットや防音ゴムを敷くといいですよ。
洗濯機の振動を吸収してくれるので、防音効果が期待できます。
洗濯機はもともと大きな音が出ますが、アパートが築古だったり洗濯機の型が古い場合は、さらに音が大きくなります。
なので、音を最小限に抑えられる防音マットやは防音ゴムはおすすめです。
防音マットの設置はとてもカンタン。
洗濯機と床の間に、防音マットを敷くだけでOK。
洗濯機の足にセットするタイプが多いので、1人でも設置することができます。
また、音が気になる場合は、2枚重ねで使うのもOK。
2枚重ねて設置することで、より音を抑えることができます。
2.一度に回す洗濯物の量を減らす
防音マットを敷いてもまだ音が気になる場合、一度に回す洗濯物の量を減らすのもおすすめ。
というのも、一度に多くの衣類を洗濯機に詰め込むと、脱水時に振動が大きくなりやすいからです。
振動が大きいということはその分、音も大きくなります。
結果、騒音につながってしまうのです。
なので洗濯物を回す際は、洗濯槽の7割程度に抑えるといいです。
洗濯物の量を減らすことで、脱水時の振動を抑えることが可能。
騒音対策にもなり、洗濯物の汚れも効率的に落とす効果も期待できます。
3.洗濯物の偏りをほぐす
洗濯機の音が大きくなる原因の1つ、洗濯機の中で偏りがあること。
洗濯物が偏ると振動につながり、音も大きくなってしまいます。
つまり、洗濯物の偏りをなくすことで、洗濯機の音を抑えることができるのです。
洗濯物の偏りをなくす方法は、脱水時に洗濯を一時停止してチェックするだけ。
洗濯物が偏っていた場合、全体的に平らになるようほぐしましょう。
ほぐし終えて洗濯物が均一になったら、再度スタートボタンを押してください。
アパートで洗濯機を回す時の注意点まとめ
アパートで洗濯機を回すのにおすすめの時間帯や、騒音対策などをご紹介してきました。
本記事の内容をまとめると、下記のようになります。
- 洗濯機を回す時間帯は7時〜21時が好ましい
- 屋外に設置されている場合は8時〜20時を目安に
- 早朝や深夜に回すと苦情が届く可能性あり
アパートでの暮らしは、多くの人との共同生活。
少しでも快適に過ごせるよう、洗濯機を使用する際は回す時間帯を意識しましょう。
初期費用ゼロのお部屋探しなら、ゼロすむにご相談を
引っ越し時の支払いをできるだけ安くしたい…とお考えの方はゼロすむにご相談ください。
ゼロすむを利用してお部屋を借りると、敷金・礼金・前家賃などの高すぎる初期費用を0円にすることができます。
ご希望の方は、下記バナーよりLINE友だち追加をお願いします。