「一人暮らしにテレビは必要?それとも不要なの?」
「テレビを置かない生活のメリットってなに?」
このような疑問を解決するため当記事では、テレビが必要・不要な方の特徴や、テレビを置くことのメリット・デメリットなどをご紹介いたします。
一人暮らしでテレビを置こうか悩んでいる方はぜひ、参考にしてください。
この記事の目次
結論!テレビがいるかいらないかは生活次第
テレビが必要かどうかは、あなたの生活スタイルによって変わります。
では、どのような方にテレビが必要なのでしょうか?
テレビが必要な人と不要な人、それぞれの特徴を見ていきましょう。
このような方はテレビが必要
次のような条件に当てはまる方は、テレビが必要だと言えます。
- 日常的な会話はテレビに関する話題が多い
- スポーツをリアルタイムで見たい
- ニュースを生放送で見たい
人との会話がテレビの話題中心の方は、テレビが必要でしょう。
芸能人のニュースや時事ネタは、テレビを流しっぱなしにしていれば耳に入ってくるからです。
また、スポーツやニュースなどをリアルタイムで見たい方も、テレビが必要ですね。
このような方はテレビが不要
反対に、次のような条件に当てはまる方はテレビが不要だと言えます。
- 熱中できる趣味がある
- 普段からYouTubeをよく見る
- テレビはドラマ・アニメくらいしか見ない
趣味がある方の場合、テレビを見るより趣味に時間を使いがち。
暇な時間にテレビ番組を見る習慣があまりないため、家にテレビを置かなくても不便は感じないはず。
また、テレビよりYouTube派なら、テレビがなくても問題ありません。
一人暮らしでテレビを置かないメリット5つ
テレビを置かないメリットは主に5つ。
- 1.節約になる
- 2.ムダな物欲を減らせる
- 3.自由に使える時間が増える
- 4.部屋を広く使える
- 5.引っ越しが楽
以下、それぞれの詳細です。
1.節約になる
テレビを持たなければ、金銭的なメリットがあります。
維持費や電気代、テレビの本体代を節約できるからです。
たとえば部屋にテレビを置くと、下記のようなお金がかかります。
- テレビの本体代→30,000〜50,000円
- 電気代→年間約5,000円(1日4時間の視聴で)
- NHK受信料→約14,000円
テレビを持っていた場合、本体代を除いても年間20,000円近く支払う計算になります。
また、上記以外にもお金がかかるケースも。
テレビを置くと、テレビ台や周辺機器も必要になるためです。
テレビを置かなければ維持費も発生しないため、大きな節約になりますね。
2.ムダな物欲を減らせる
テレビを置かなければ、不要な物を買ってしまうのを防げます。
ムダに物欲を刺激されないからです。
たとえば、テレビは通常CMが流れますよね。
CMは、視聴者である私たちに何かを売るため、魅力的な商品などを紹介します。
そのため「あれも欲しい」「これも欲しい」という状態になってしまのです。
しかしテレビがなければ、CMを見る機会がありません。
結果、不要な買い物を防げるので出費を減らすことができます。
3.自由に使える時間が増える
テレビを置かない=見る時間を割かずに済むので、趣味や勉強に時間を使えます。
テレビを見るときは、「この番組を絶対に見たい!」というよりも、「なんとなくつけている」「暇つぶしのために見る」と考える方も多いです。
テレビを置かなければ、「なんとなくボーっとテレビを見ている時間」を減らせます。
テレビを見る時間が減ればその分、自由に使える時間が増えるため、趣味や勉強にあてられますよ。
4.部屋を広く使える
テレビを置かなければ、限られた部屋の空間を広く使えます。
一人暮らしの部屋でレイアウトを考える場合、まず「テレビを置く位置」から決める必要があります。
テレビ線が部屋の特定の場所にしかないからですね。
つまり、テレビを置く=部屋のレイアウトが限られてしまうということ。
また、テレビを置く場合テレビ台なども同時に置くことになり、スペースを圧迫します。
テレビを置かなければ、設置場所の心配がなく、スペースも広く使えるため、部屋のレイアウトの自由度がアップしますよ。
5.引っ越しが楽
「テレビの有無だけで、引っ越しの大変さは変わらないんじゃないかな」
このように思う方もいるかもしれません。
しかし、テレビがあるということは、他にもテレビ台やDVDレコーダーなどが置いてあります。
つまり、引っ越しで運ぶのはテレビだけでなく「テレビ+テレビ台+DVDレコーダー」の3つとなり、一気に荷物が増えます。
さらに、テレビは案外重さがあります。
引っ越し業者に頼まずに自分で運ぶ場合、液晶を割らないよう注意しながら重いテレビを運ぶのは一苦労です。
テレビがない=部屋の荷物が減るため、引っ越し時の大変さが変わるのは間違いありません。
一人暮らしでテレビを置かないデメリット5個
続いて、テレビを置かないデメリットを5つご紹介いたします。
- 1.大画面で映像が見られない
- 2.部屋がシーンとなる
- 3.リアルタイムで番組が見られない
- 4.災害情報を知るのが遅くなる
- 5.流行を知るタイミングが遅れる
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1.大画面で映像が見られない
テレビがないと、ドラマやアニメなどを大画面で見られません。
とくに映画やスポーツは大きな画面で見たほうが、臨場感も出て引き込まれますよね。
小さなスマホ画面で見ても、迫力がなく「なんだか物足りない……」と感じるはず。
大画面で映像を見られるのは、テレビを持っている人の特権。
テレビがないと、「大きい画面で見たい」という気持ちを我慢する必要があるのです。
2.部屋がシーンとなる
テレビを置かないと部屋が無音になります。
一人暮らしの場合、部屋に話し相手がいません。
シーンとした家に一人きりだと、寂しく感じてしまうでしょう。
特に一人暮らしを始めたばかりだと、話し相手がいない無音の空間に慣れていないため、ストレスに感じがち。
実際、テレビがあるとなんとなく寂しさがまぎれます。
タレントの笑い声や話し声が聞こえてくるため、人恋しい気持ちを軽減できるのです。
テレビの設置に迷っている場合、無音の状態に耐えられるかどうか考えてから決めるといいですよ。
3.リアルタイムで番組が見られない
テレビがないと、リアルタイムで番組が見られません。
動画配信サービスを利用すればいいですが、すぐに見たい時は困りますよね。
たとえば、TwitterなどのSNSで映画が話題になり、リアルタイムで盛り上がっているとき。
その瞬間に見られないと、置いてけぼりな気持ちになってしまうかもしれません。
また、緊急のニュースや会見なども、あとから知ることになります。
「今見たい!」が叶わないのは、テレビを置かないデメリットです。
4.災害情報を知るのが遅くなる
テレビを置いていた場合、なんとなく番組を流していれば、災害のニュースがあった際すぐに知ることができます。
しかし、テレビがないとリアルタイムで番組を視聴できないため、災害情報に気付くのも遅くなります。
ニュースがすぐに見られないからですね。
ネットからでも災害情報を知れますが、“リアルタイム”では気が付かないため、注意が必要です。
5.流行を知るタイミングが遅れる
テレビをつけていると、興味のないニュースでも耳に入ってきますよね。
流行や芸能人のゴシップ情報も、意識せずとも入ってきます。
結果、自然と流行や今起きていることを知れるのです。
一方、テレビがない場合、自ら調べなければ情報が入ってこないため、最近の流行りに疎くなってしまいます。
テレビを置かない場合は、積極的にネットなどで情報収集するといいですね。
テレビを置かないメリットとデメリットまとめ
ここまで、テレビを置かないメリット・デメリットをご紹介してきました。
メリットとデメリットをまとめると、下記のようになります。
メリット | デメリット |
|
|
テレビを置かなければ節約につながる、自由時間が増える、部屋が広く使えるなどたくさんのメリットがあります。
同時に、部屋が無音になる、リアルタイムでテレビ番組が見られないなどのデメリットも。
テレビを設置するかどうかは、あなたのライフスタイルに合わせて選択しましょう。
テレビを置かないとNHKの料金を支払わなくていい?
結論、テレビがなければNHKの料金を支払う必要はありません。
NHKの番組を見ていないからですね。
もしもNHKの方が訪問してきても、「うちにテレビはありません」でOK。
支払い義務がないため、契約しなくても問題ないです。
テレビがなくてもテレビ番組を見る方法
「テレビを置かないメリットとデメリットはわかったけど、やっぱり部屋にテレビはいらないかな……」
このように思う方もいるかもしれません。
では、テレビを置かなくてもテレビ番組を見る方法はあるのでしょうか?
主な方法は、次の3つです。
- 1.Tver
- 2.PCモニター×レコーダー
- 3.VODサービス
それぞれの詳細は下記の通り。
1.Tver
Tverは、日本の無料動画配信サービスです。
会員登録不要で、誰でも利用可能。
Tverの主な特徴は、下記の通りです。
- 番組終了後、すぐに配信される
- 番組の配信期限は1週間
- 視聴できるのは最新話だけ
Tverでは最新の番組を見られるため、見逃し配信で視聴したい時にぴったり。
ネット環境さえあれば、いつでもどこでも見られるのがポイントです。
スマホやタブレット、パソコンから見られますよ。
2.PCモニター×レコーダー
PCモニターとレコーダーを用意すれば、テレビ番組を視聴できます。
方法はカンタン。
まず、PCモニターに付いている「HDMI端子」と、レコーダーを接続します。
(DVDレコーダー・ブルーレイレコーダーどちらでも可能)
そして、部屋のアンテナ端子からレコーダーにアンテナコードをつなげば完成です。
PCモニターが、一気にテレビへと早変わり。
上記の方法は、テレビ番組が見られるだけでなく、録画も可能ですよ。
「テレビは場所をとるから置きたくない」
「必要な時だけテレビ番組を視聴できればいい」
このような方はぜひ、PCモニターを活用しましょう。
3.VODサービス
VOD(ビデオオンデマンド)とは、動画配信サービスのこと。
各テレビ放送局が運営しています。
放送終了後に見逃し配信されるので、テレビ番組をいつでも見られるのです。
テレビ放送局の主なVODは、下記の通り。
- FOD(フジテレビ)
- TBSFREE(TBS)
- 日テレ無料TADA!(日テレ)
- テレ朝キャッチアップ(テレビ朝日)
- ネットもテレ東(テレビ東京)
注意点は、決まった放送局の番組しか見られないこと。
たとえば、「FOD」ならフジテレビの番組だけしか視聴できません。
さまざまな放送局のテレビ番組が見たい場合、それぞれのサイトに登録する必要があるのでご注意ください。
まとめ
テレビを置くことのメリットやデメリットなどをご紹介してきました。
現代は、テレビ以外にもさまざまな動画配信サービスがあります。
あなたのライフスタイルをよく考えたうえで、テレビを設置するかどうか決めましょう。
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