賃貸の審査基準とは?収入や審査が不安な方にわかりやすく解説!

賃貸物件の契約で必要な、入居前の審査。

審査を受けるのがはじめてだったり、収入に不安があったりすると、審査に無事通るか心配になりますよね。

今回は賃貸物件の審査に不安を感じている方に、審査の基準や収入の目安を解説します。

記事の中では、同棲を考えているカップルに向けて、審査に通りやすくするコツも紹介しています。

ぜひ最後までお読みくださいね。

 

 

賃貸の審査は2種類

賃貸契約を結ぶ前の審査は、2種類です。

  • 大家さんや管理会社の審査
  • 保証会社の審査

大家さんや管理会社の審査だけの場合、保証会社の審査は行われません。

けれど最近は保証会社の利用を必須にする物件が多く、両方の審査を求められることも多くなっています。

それぞれ見ていきましょう。

大家さんや管理会社の審査

入居申し込み後に行われるのが、大家さんや管理会社の審査です。

管理会社と大家さんの双方が、入居申込書の内容を確認。

大家さんの承諾を得て、入居が許可されます。

管理会社によっては、入居申込書の内容確認として、勤務先や連帯保証人に電話連絡があることも。

特に連帯保証人は、万が一家賃を滞納してしまったときに、家賃を立て替える立場です。

後々のトラブルを防ぐためにも、事前に家賃の金額など、物件の詳細を伝えておくとよいでしょう。

電話連絡があるかどうかは、管理会社に確認すれば教えてくれますよ。

保証会社の審査

保証会社は家賃保証会社とも呼ばれ、入居人に代わって大家さんへ滞納された家賃を立て替える立場です。

利用には審査が必要で、勤務先や勤続年数、年収や過去の支払い状況などがチェックされます。

保証会社の利用は入居条件で決められており、最近では連帯保証人と保証会社の両方が求められる物件も増えています。

なお保証会社の審査を通っても、大家さんが了承しなければ入居はできません。

賃貸借契約が完了するまでは、できるだけ丁寧な応対を心がけるとよいでしょう。

賃貸の審査基準で見られるもの

賃貸の審査基準で見られるポイントは、主に次の4つです。

  • 家賃の支払い能力
  • 連帯保証人の有無
  • 過去のトラブルの有無
  • 入居希望者の人柄

それぞれ解説します。

家賃の支払い能力

もっとも重視されるのは、家賃の支払い能力です。

  • 正社員や契約社員で勤めていて、収入が安定している
  • 十分な貯蓄がある

安定した収入や十分な貯蓄があると、審査に通りやすいです。

たとえ収入が多くても、個人事業主や夜の職業などで月々の金額が安定しないと、審査に通りにくくなることも。

転職したばかりや学生などで収入が安定しないときは、連帯保証人を立てるよう求められる場合もあるでしょう。

連帯保証人の有無

連帯保証人がいるかどうかも、審査でチェックされるポイントです。

連帯保証人の債務は重く、入居人と同等に扱われます。

滞納した家賃だけでなく、時には入居人の過失で発生した修繕費や、損害賠償を請求されることも。

大家さんや管理会社としては、連帯保証人がいた方がリスクを回避しやすくなるので、審査に通りやすくなるのです。

▶▶賃貸契約で保証会社と保証人は両方必要?なぜ求められるのか理由を解説

過去のトラブルの有無

過去の家賃の滞納歴や支払い遅延についても、審査では厳しくチェックされます。

特に家賃の滞納歴があったり、クレジットカードの支払い遅延などがあると、審査に通るのが難しくなることも。

不安な場合は、不動産担当者へ事情を伝え、相談してみるのがおすすめです。

状況に合わせて、審査に通りやすい保証会社を紹介してくれるでしょう。

入居希望者の人柄

入居後に近隣とトラブルをおこさない人物かどうかも、大家さんや管理会社にとっては大切なポイントです。

身だしなみをはじめ、不動産担当者とのやり取りや下見での態度、言葉遣いなどもチェックされています。

大家さんと直接顔を合わせていなかったとしても、不動産会社の担当者から大家さんへの連絡で、入居希望者の様子は伝わります。

不動産担当者や大家さんと接する時は、身だしなみを整え、丁寧な態度を心がけましょう。

賃貸の審査で基準になる収入額は?

審査に通るために必要な年収は、家賃の36倍が目安です。

家賃ごとの目安年収を一覧にしましたので、参考にしてみてくださいね。

家賃 年収目安
5万円 180万円
6万円 216万円
7万円 252万円
8万円 288万円
9万円 324万円
10万円 360万円

こちらはあくまで、部屋代のみでの計算です。

実際は共益費や管理費、駐車場代などで、月々の支払額はさらに加算されます。

余裕ある生活のためにも、家賃はぎりぎりの金額ではなく、基準を少し低めに検討するのもおすすめですよ。

賃貸の審査に落ちる理由は?

審査に落ちやすくなる理由は、次の3つです。

  • 家賃が高すぎる
  • 家賃の滞納履歴がある
  • ブラックリストに載っている

審査を申し込む前の、注意点を紹介します。

家賃が高すぎる

年収に対して希望する物件の家賃が高すぎると、審査に落ちやすくなります。

先ほどの年収目安の一覧表を参考に、見てみましょう。

例えば年収300万円の場合、家賃8万円の物件は審査に通る可能性が高いですが、家賃9万円の物件だと難しくなります。

駅からの距離や築年数など、こだわりたいポイントを挙げればきりがありません。

優先順位を決めてから探すと、無理なく支払える物件に出会いやすくなりますよ。

家賃の滞納履歴がある

家賃の滞納履歴は特に厳しくチェックされるため、滞納履歴があると審査に落ちる可能性も高いです。

保証会社の多くは「信用情報機関」という、銀行や消費者金融からの信用情報を管理する機関を使っています。

家賃を滞納すると、5年間、信用情報機関に情報が掲載されます。

掲載期間の目安は完済した日から5年間のため、もし滞納分を支払っていなければ、履歴はいつまでも消えません。

所定の手数料はかかりますが、情報開示請求を行えば、現在の自分の登録状況を確認できます。

不安な方は審査を申し込む前に、信用情報機関へ問い合わせてみましょう。

▶▶【賃貸】ブラックリストに載っていても借りられる?影響する期間と借りるコツを紹介

ブラックリストに載っている

ブラックリストに載るとは、信用情報機関にネガティブな情報が登録された状態の通称です。

家賃の滞納やクレジットカードの支払い遅延があると、事故情報として登録されます。

一度登録された情報は、5~10年間消えません。

賃貸の審査に通らないだけでなく、クレジットカードが作れなかったり、ローンが組めなかったりと、生活に制約も出ます。

ブラックリストに載らないよう、家賃などの支払いは滞納しないよう、日頃から心がけることが大切です。

賃貸の審査に落ちたらどうすればいい?

入居申し込みをしたけれど審査に落ちてしまった場合は、どうすればいいのでしょうか。

具体的な方法を3つ、紹介します。

  • 他の保証会社で審査する
  • 代理契約をする
  • 他の物件を検討する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

他の保証会社で審査する

審査に落ちてしまったら、不動産会社の担当者に、他の保証会社が利用できないか聞いてみましょう。

保証会社には信販系、信用系、独立系の3種類があり、それぞれ審査の基準が異なります。

一番審査の基準が厳しいのは、大手クレジット会社関連の信販系の保証会社。

家賃滞納や支払い遅延があると、審査には通りません。

一方で審査に通りやすいのは、独立系の保証会社です。

各社独自の審査基準をもっているため、比較的審査に通りやすく、手続きに必要な書類も他と比べて少ないことが多いです。

入居希望者が、自由に保証会社を決めることはできません。

他の保証会社に変えたいときは、不動産担当者に相談しましょう。

代理契約をする

自分の収入や信用情報に不安がある場合は、支払い能力のある親族に代理契約を依頼するのも、方法の1つです。

あまり関係性が遠いと審査に落ちてしまうため、代理契約を頼む相手は両親や兄弟など、3親等以内の親族がよいでしょう。

なお大家さんや管理会社に無断で代理契約を行うのは、違反行為にあたります。

必ず不動産担当者に相談し、承諾を得てから代理契約を行いましょう。

他の物件を検討する

どうしてもこの物件で、というこだわりがないのなら、他の物件を検討するのもおすすめです。

家賃を下げた物件で検討すれば、それだけ審査に通る可能性も高くなりますよ。

他の保証会社で再審査し、問題なく通ればよいのですが、通らなかった場合は信用情報に傷がついてしまいます。

再審査の申し込みもできますが、家賃の安い、他の物件を検討する方が確実でしょう。

▶▶【賃貸】保証会社の審査とは?落ちる理由と落ちたときの3つの対処法

賃貸の審査基準は同棲に厳しいって本当?

同棲を予定している方の中には、なかなか賃貸の審査が通らず困っているという方もいるのではないでしょうか。

同棲が審査に落ちやすい理由と、審査に通るためのコツを紹介します。

同棲は審査に落ちやすい

一般的に、同棲は審査に通りにくいと言われています。

理由は次の2つです。

  • 入居が短期間になる可能性があるため
  • 家賃滞納のおそれがあるため

カップルの仲が円満ならばよいのですが、仲たがいをした場合、短い期間で同棲解消となるケースも少なくありません。

大家さんとしては、長く住み続けてくれる人を歓迎したいため、入居を断られる場合があるのです。

さらに家賃を折半して支払っていると、同棲を解消して1人で住み続けるには家賃の負担が重く、滞納してしまうリスクもあります。

同棲が審査に落ちやすいといわれるのは、単身世帯や家族世帯と比べて、リスクが高いと見なされるためです。

同棲でも審査に通るコツ

同棲をしたいカップルが審査に通るには、どのようにしたらいいのでしょうか。

具体的には、下記2つの方法がおすすめです。

  • 1人でも支払える家賃で申し込む
  • 結婚前提なら「婚約者」で申し込む

2人それぞれで家賃を出し合えば、より希望に近い物件を検討できるでしょう。

けれど解消したときの負担は大きく、審査も通りにくいです。

1人で支払える家賃の物件であれば、家賃滞納のリスクも少ないので、審査に通る可能性は高くなるでしょう。

大切なのが、忘れずに入居条件を確認すること。

1人で支払える金額だからと単身者専用の物件を契約し、2人で住むのは契約違反です。

最悪の場合、強制退去もありえます。

同棲で住むなら、必ず2人入居可の物件限定で探しましょう。

また結婚前提のカップルなら「婚約者」として申し込むのがおすすめです。

婚約者は同居人よりも関係性が強く、大家さんからの信頼も増します。

通常のカップルよりもリスクが少ないと判断されるため、入居しやすくなるでしょう。

まとめ

賃貸物件は大家さんにとってもリスクを伴うため、入居前の審査は念入りに行われます。

もし審査に落ちてしまうと、このまま入居できないのではと、不安になるかもしれません。

審査に通りにくい事情があるときは、隠さず正直に、不動産の担当者に相談するのがおすすめです。

まずは審査の基準を理解し、不動産の担当者を頼りながら、しっかりと審査に臨みましょう。

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