【アパート選び方】希望の賃貸物件を見つける7個のコツ!失敗しないために要チェック

「アパート選びで失敗したくないけど、どんなことに注意して選べばいいんだろう?

「自分にはどんなアパートが合っているんだろう?選び方の基準が分からない…」

このような疑問をお持ちの方に当記事では、アパートの選び方のコツや、選ぶ時の注意点をまとめました。

アパート選びで迷っている方はぜひ、参考にしてください。

 

 

希望の賃貸アパートを見つける!選び方のポイント7つ

物件探しをする際は、選び方のポイントを事前に知っておくことが重要です。

賃貸アパートを選ぶときのポイントは、次の7つです。

  • 1.住むエリアを最初に決めよう!
  • 2.周辺環境(コンビニ・スーパーなど)を必ず確認!
  • 3.一人暮らしなら間取りは1K〜1DKでOK!
  • 4.築年数は気にしすぎない!築古でもキレイなアパートはある
  • 5.設備は整っている?内見時に必ず確認
  • 6.階数によってメリット・デメリットがある
  • 7.家賃は手取りの25%〜30%以内に抑えよう

それぞれの詳細を見ていきましょう。

1.住むエリアを最初に決めよう!

アパートを選ぶ際は、まずエリアを決めるのがおすすめ。

というのも、住む場所によって家賃や住みやすさが異なるからです。

たとえば、都市部や駅近などの人気エリアは、住みやすい分家賃が高めに設定されているケースが多いです。

一方、都市部から離れている、駅から距離があるなどの賃貸アパートは家賃も安め。

物件を探すときは、通勤・通学の利便性を考慮しつつ、予算と相談して住むエリアを絞っていきましょう。

2.周辺環境(コンビニ・スーパーなど)を必ず確認!

もしも気になるアパートを見つけたら、周辺環境を必ずチェックしましょう。

アパートの周辺環境は住みやすさに影響するため、重要なポイントです。

下記のようなポイントは、事前にチェックしておくといいですよ。

  • スーパーやコンビニまでは徒歩何分か
  • アパート周辺に郵便局や銀行はあるか
  • 交通量や人通りはどうか

たとえば、駅からアパートまでの間にスーパーがあれば、帰り道に買い物ができて便利です。

また、女性であれば、通勤・通学ルートの人通りの多さなどもチェックしておきたいところ。

賃貸アパートを選ぶ際は、「周りにどんな施設があるか」「治安はどうか」など、事前に確認しておくことが大切です。

3.一人暮らしなら間取りは1K〜1DKでOK!

物件探しをしていると、どんな間取りがいいのか迷う方も多いはず。

結論からお伝えすると、一人暮らしにおすすめの間取りは1K〜1DKです。

1R、1K、1DK、1LDKぞれぞれの特徴をまとめた表は、下記のとおり。

間取り 構成 特徴
1R 1部屋のみ
  • 玄関と部屋が仕切られていない
  • 手狭だが家賃が安め
1K 1部屋+キッチン
  • 部屋とキッチンが仕切られている
  • ロフト付きもある
1DK 1部屋+ダイニングキッチン
  • 部屋とダイニングキッチンが仕切られている
  • 広めだが家賃が高め
1LDK 1部屋+リビングダイニングキッチン
  • キッチンが広く収納スペースも豊富
  • 家賃が高い

1Rのアパートは、玄関と部屋の間に仕切りがないのが特徴です。

一方、1K〜1LDKのアパートは、居住スペースとキッチンの間に仕切りがあり、部屋も広めなケースが多いです。

ただ、一人暮らしで1LDKだと、広さを持て余す可能性も。

広さに比例して家賃も高くなってしまうため、初めての一人暮らしなら1K〜1DKを選ぶといいですよ。

4.築年数は気にしすぎない!築古でもキレイなアパートはある

アパートを選ぶ際、築年数を意識する方も多いのではないでしょうか。

「築古のアパートって、設備や内装が古そう……」と思うかもしれません。

しかし実は、築年数は気にしすぎなくてもOK。

最近はリフォーム・リノベーション済みのアパートも多く、内装がキレイな物件もあります。

築古のアパートでもキレイな物件はあるため、実際に一度内見してみるといいですよ。

参考記事▶▶アパートの築年数は何年が目安?築浅・築古のメリットやデメリットも紹介

5.設備は整っている?内見時に必ず確認

住んでから後悔しないためにも、アパートの設備は必ずチェックしておきましょう。

たとえば、

  • キッチンの広さ
  • エアコンの有無
  • 浴室に追い炊き機能は付いているか

などは、快適に過ごすためにもチェックしておきたいポイントです。

賃貸情報サイトにも設備が記載されていますが、内見時にも必ずチェックしましょう。

参考記事▶▶【アパート内見】所要時間はどれくらい?持ち物やチェックポイントも解説

6.階数によってメリット・デメリットがある

アパート探しをするなら、階数によってメリット・デメリットがあることを知っておく必要があります。

1階と2階のメリット・デメリットを表でまとめたので、参考にしてください。

メリット デメリット
1階
  • 家賃が安め
  • 下の階に気を遣わずに済む
  • 出入りしやすい
  • 虫が入ってきやすい
  • 洗濯物が干しにくい
  • 防犯性が低い
2階
  • 日当たりがいい
  • 風通しがいい
  • 防犯性が高い
  • 下の階に気を遣う必要あり
  • 家賃が高くなりがち
  • 搬入などが大変

家賃を安く抑えたい方には1階が向いていますが、過ごしやすさを求めるならば2階以上のお部屋がおすすめ。

とはいえ、それぞれメリット・デメリットがあるため、予算と相談しつつ希望のお部屋を選びましょう。

参考記事▶▶【アパート】1階と2階どちらがうるさい?騒音・家賃差・虫対策の違いまとめ

7.家賃は手取りの25%〜30%以内に抑えよう

「いいアパートに住みたいから、予算よりも少し高めのアパートにしようかな」

「生活費を抑えれば、家賃が高いアパートに住んでも問題ない」

このように、希望にぴったりのお部屋に住むために、家賃が高いアパートを候補に入れている方もいるのではないでしょうか。

しかし実は、無理して家賃の高いアパートに住むのはNG。

アパートの家賃の目安は、手取りの25%〜30%以内に抑えましょう。

家賃が手取りの30%を超えてしまうと、生活を圧迫してしまう可能性があるからです。

手取り別の家賃目安は下記のとおり。

手取り 目安家賃
20万円 5万〜6万円
25万円 6.2万〜7.5万円
30万円 7.5万〜9万円

たとえば手取りが20万円だった場合、家賃6万円以下のアパートに住むのがおすすめ。

生活費なども考慮したうえで、手取りに見合った家賃のアパートを探しましょう。

 

 

アパート選びで失敗しないために!押さえておきたい注意点8つ

アパート選びで失敗しないためにも、下記8つのポイントを押さえておきましょう。

  • 1.必要な家具家電を置けるか
  • 2.生活スペースを確保できるか
  • 3.近隣住民の生活音が気にならないか
  • 4.設備は問題なく使えるか
  • 5.家賃は手取りの25%〜30%以内に収まっているか
  • 6.外の騒音は気にならないか
  • 7.周辺施設に徒歩でアクセスできるか

以下、それぞれの詳細です。

1.必要な家具家電を置けるか

アパートを選ぶ際は、必要な家具家電が置けるかを必ずチェックしましょう。

きちんとサイズを測らないと、置きたい場所に家具家電を設置できないケースも。

たとえば、冷蔵庫を設置するスペースはあるか、テレビやベッドは問題なく置けるかなど、事前にチェックしておくことが重要です。

2.生活スペースを確保できるか

気になるアパートが見つかったら、きちんと生活スペースが確保できるか確認しましょう。

お部屋に家具家電を置くと、思っていたよりも生活スペースが圧迫されてしまうケースも。

たとえば、ソファを置こうと思っていたけれど、いざ引っ越したらスペースがなくて設置できない…という状況もあり得ます。

部屋のレイアウトを事前に考え、まずは最低限の家具家電を揃えるのがおすすめ。

必要と感じたらその都度、家具家電を買い足していくといいですよ。

3.近隣住民の生活音が気にならないか

内見時には、住人の生活音が気にならないかをチェックしておきましょう。

実際、「部屋が気に入って契約したけれど、いざ暮らしてみたら騒音が気になるアパートだった…」というケースも。

内見時だけでは確認できない場合もあるため、不動産会社の担当者にも聞いてみるといいですよ。

4.設備は問題なく使えるか

アパートを選ぶ際は、設備がきちんと使えるかも重要なポイントです。

たとえば、

  • エアコンは作動するか
  • お風呂場のシャワーは壊れていないか
  • キッチンの水回りやコンロは問題なく使えるか

などはチェックしておきたいところ。

住んでから後悔しないためにも、アパートの設備は必ず確認しておきましょう。

5.家賃は手取りの25%〜30%以内に収まっているか

家賃の目安は手取りの25%〜30%以内です。

高い家賃を払えば希望にぴったりのお部屋が見つかるかもしれませんが、生活を圧迫してしまいます。

アパートを選ぶ際は、手取りの25%〜30%を目安に考えましょう。

6.外の騒音は気にならないか

お部屋を選ぶ際は、生活音だけでなく、外から聞こえる騒音にも注意しましょう。

たとえば、繁華街が近い場合は夜の騒音が気になるケースも。

また、アパートが交通量の多い道路に面している場合は、車やバイクの音が気になりがちです。

快適な暮らしを送るためにも、騒音の聞こえやすさなどは事前にチェックしておきましょう。

参考記事▶▶【アパート】おすすめ防音対策7選!防音性の高い構造を確認する方法も

7.周辺施設に徒歩でアクセスできるか

あなたが希望するアパートの近くに、スーパーやコンビニはありますか?

暮らしやすさを重視するならば、周辺施設に徒歩で行けるかどうかは重要なポイントです。

たとえば、駅から家までの道にスーパーがあれば、帰り道に寄って行くこともできますよね。

反対に、周辺に歩いて行ける施設がない場合、電車やバス、車を使うしかありません。

賃貸アパートを選ぶときは、周辺施設へのアクセスも必ずチェックしましょう。

 

 

アパート選びに関してよくある質問

ここからは、アパート選びでよくある質問をご紹介いたします。

Q.リフォーム・リノベーション済み賃貸って何ですか?

リフォーム・リノベーション済み賃貸とは、改修工事を行って付加価値を高めた物件のこと。

具体的には、お部屋の使い勝手やデザイン性を高めたアパートを指します。

たとえば、お部屋の壁紙がキレイに張り替えられていたり、水回りの設備が新しくなっていたりなど。

近年では、築古の賃貸アパートがリフォーム・リノベーションされているケースも多いです。

Q.選ばない方がいい賃貸物件はありますか?

選ばないほうがいい賃貸物件の特徴はこちらの記事で解説しています。

たとえば木造アパートは、家賃が安いというメリットはありますが、ほかの建築構造と比べて防音性が低め。

防音性を気にするならば、鉄筋コンクリートや鉄筋鉄骨コンクリートを選ぶのがおすすめです。

Q.防音性が高いアパートを見分ける方法はありますか?

防音性が高いアパートを選ぶ際に意識したいポイントは、次の3つです。

  • 1.鉄筋コンクリート造りを選ぶ
  • 2.最上階の角部屋を選ぶ
  • 3.「収納スペース」が隣接しているか確認する

鉄筋コンクリート造のアパートは防音性が高いです。

また、最上階の角部屋ならば、隣接する部屋が少なく上の階もないため、生活音が聞こえづらいです。

ほかにも、自分の部屋と隣の部屋の収納スペースが隣接している物件も、防音性が高いです。

防音性の高い構造をチェックする方法や、アパートでおすすめの防音対策は下記記事にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

参考記事▶▶【アパート】おすすめ防音対策7選!防音性の高い構造を確認する方法も

【体験談】アパート選びを適当にした筆者の失敗談

最後に、筆者がアパート選びを失敗した時の経験談をご紹介いたします。

リアルな失敗談なので、アパート選びの参考になるかと思います。

 

筆者が選んだアパートの概要

  • 家賃:3.5万円
  • 築年数;20年
  • 間取り:1K
  • 周辺環境
    • 駅まで徒歩1分
    • コンビニまで徒歩3分
    • 銀行まで徒歩5分
    • 徒歩圏内に飲食店が充実

筆者が選んだアパートの概要が上記の通り。

とても生活しやすそうな条件ですが、見た目には現れない問題が潜んでいました。

それが”騒音”

当時、筆者は内見することが出来ませんでした。

事情により筆者本人が内見に行けず、先輩社員に代理を頼んだのです。

先輩が内見をしたところ回答はこうでした。

「家賃の割に部屋は綺麗で、キッチンや風呂も一人暮らしには十分な広さだよ。近くにコンビニもスーパーもあるし住みやすいはず。」

筆者は先輩を言葉信じ、その物件に即決。

そしていざ一人暮らしがスタートしたのですが…。

騒音で夜中に目を覚ます日々

一人暮らしをスタートさせて早々、気になったのが騒音。

朝は全く気にならなかったのですが、夜の騒音がうるさくてうるさくて。

駅まで徒歩1分のアパート、部屋のすぐ向こうには線路がある立地。

主要路線が通っていたので、夜11時過ぎまで電車が走っていました。
(夜中は貨物列車が走ることも)

そのため、電車の音で夜中に目を覚ますことが何度も…。

すぐにでも引っ越したかったですが、金銭的に余裕がなく、半年ほどそのアパートにお世話になりました。

これからアパート選びを行うあなたへ

絶対に内見を疎かにしてはいけません。

最低でも1回は内見に行くべきです。

わざわざ時間を費やして内見をするのは面倒ですが、快適なアパート生活を送るなら内見は必須。

できれば時間帯や曜日を分けて、複数回するといいです。

部屋や設備はもちろんのこと、周辺環境や騒音まで細かく確認しましょう。

「部屋も設備も綺麗だし、生活しやすそう」

「近くにスーパーがあるから買い物には困らない」

と見た目の良さだけでアパートを選ぶと、筆者のような失敗をするかもしれません。

そうならないために必ず、丁寧に内見を進めましょう。

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