【アパート】隣人がうるさい時の対処法3選!壁ドンでの仕返しは絶対ダメ

「アパートの隣人がうるさくて眠れない……」
「直接注意するのは緊張するけど、どうしたら騒音が収まるんだろう?」

このようなお悩みを解決するため本記事では、隣や上の部屋がうるさい時の対処法や、やってはいけない仕返しの例などをご紹介いたします。

アパートの騒音トラブルでお悩みの方はぜひ、参考にしてください。

 

アパートの隣人・隣の部屋がうるさい時の対処法3つ

隣人の騒音が気になるけど、どう対処すればいいのかわからなくてお悩みの方は多いはず。

アパートの隣人がうるさい時の対処法は、次の3つです。

  • 1.大家さんや管理会社に相談
  • 2.匿名で手紙を出す
  • 3.部屋に防音対策を施す

それぞれの詳細は下記のとおり。

1.大家さんや管理会社に相談

アパートの隣人がうるさくてお悩みの場合、まずは大家さんや管理会社に連絡しましょう。

第三者を間に挟むことで、不要なトラブルを回避できます。

たとえば、大家さんに注意してもらった場合、相手は冷静に話を聞き入れてくれる可能性が高くなります。

反対に、あなたが直接苦情を伝えると、感情的になってしまい話し合いがヒートアップする可能性も。

結果、さらなるトラブルに発展する危険があります。

スムーズに解決するためにも、騒音トラブルが起きたらまずは大家さんや管理会社に相談するといいですよ。

管理会社への連絡や相談方法は下記記事にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

▶▶【アパート】隣人がうるさい時は管理会社に相談してもいい?

2.匿名で手紙を出す

大家さんや管理会社に相談しても騒音が改善されなかった場合、手紙で苦情を伝えるのも有効です。

手紙なら、さらなるトラブルに発展するのを避けられます。

たとえば、匿名で苦情の手紙を書けば、相手にあなたの名前が知られるリスクがありません。

結果、逆恨みによる仕返しを防げます。

また、隣人と直接話し合うと感情的になりがちですが、手紙ならば冷静に伝えられますよね。

隣人がうるさくてお困りの方は、一度手紙を書くのがおすすめです。

「そうはいっても、手紙なんてどうやって書けばいいかわからない……」と思うかもしれません。

うるさい隣人に手紙で苦情を伝える方法や注意点は、下記記事にて詳しく解説しています。

例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

▶▶【アパート】うるさい隣人に手紙で苦情を伝える方法!例文付き

3.部屋に防音対策を施す

隣人がうるさい時は、防音対策をするのもおすすめ。

外からの騒音を聞こえづらくできますし、あなたの部屋から生活音が漏れるのも防げますよ。

効果的な防音グッズの例は、下記の7つです。

  • 1.防音シートを床や壁に設置する
  • 2.防音カーテンを取り付ける
  • 3.防音テープを併用する
  • 4.卵の空き容器やダンボールを家具の隙間に挟む
  • 5.マットレスやラグを床に敷く
  • 6.スリッパを履いて足音を軽減させる
  • 7.家具や家電の配置を工夫する

捨てるはずだった卵の空き容器やダンボールも、防音対策に活用できるのですね。

防音対策の詳細や便利グッズなどは下記記事にて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

▶▶【アパート】おすすめ防音対策7選!床や壁に使える便利グッズもご紹介

 

 

隣人がうるさくてもやってはいけない仕返し3つ

隣人がうるさいと、ついつい仕返しをしたくなりがちですよね。

しかし、いくら騒音が気になるからといって仕返しをするのは絶対にNG。

なぜなら、仕返しをすることによって相手の反感を買ってしまい、さらなるトラブルにつながる危険があるからです。

隣人がうるさくてもやってはいけない仕返しは、次の3つ。

1.同じようにうるさくする
2.壁ドンで対抗する
3.直接出向いて苦情を伝える

それぞれの詳細を見ていきましょう。

1.同じようにうるさくする

「隣の部屋がうるさいから、こっちも同じように騒いでしまおう」と思ったことはありませんか?

確かに、相手が音の伝わりやすさに気付き、反省して生活を改めてくれるかもしれません。

しかし、多くの場合は逆効果。同じようにうるさくすることで、隣人の神経を逆なでしてしまう危険があります。

結果、さらに騒音が悪化する可能性も。

あなたが同じようにうるさくしても騒音トラブルは解決しないため、やめておいたほうが無難です。

2.壁ドンで対抗する

隣人がうるさいとついついやってしまいがちなのが、壁ドン。

壁ドンとは名前のとおり、壁をドンドンと叩いて、相手に苦情を伝える方法です。

よく聞く方法なので、騒音の解決に効果的なのでは?と思うかもしれません。

しかし実は、壁ドンは絶対にやらないほうがいい行為です。

壁ドンをすると相手の反感を買ってしまい、静かになるどころか、もっと大きな音を出してくるケースがあるからです。

「でも、壁ドンをしたら相手が静かになるって聞いたことがあるけど、本当にダメなの?」と思うかもしれません。

確かに、壁ドン直後は静かになるかもしれませんが、あくまで一時的なものです。

最初は相手も気を引き締めて生活していても、少し時間が経てばまた元通りに。

さらには、何度も壁ドンをしているうちに相手への効果がなくなったり、逆上していやがらせを受ける可能性もあります。

いくらアパートの隣人がうるさくても、壁ドンするのはやめましょう。

3.直接出向いて苦情を伝える

うるさい隣人の部屋に直接出向いて苦情を伝えるのは、NG行為。

当事者同士で話し合うと、感情的になってさらなるトラブルが起きてしまう場合もあるからです。

隣人がどんな人なのかもわかりませんし、逆上した相手にいやがらせを受ける可能性も。

実際、うるさい隣人に直接苦情を伝えにいって事件にまで発展したケースもあります。

直接苦情を伝えるのはリスクが多いため、手紙を書くか、大家さんに相談するのがおすすめです。

警察への相談は最終手段として取っておく

騒音トラブルを解決する際、警察に相談するのは最終手段にしましょう。

なぜなら、警察が出動することで騒音トラブルが大事になってしまうから。

騒音の基準は、人それぞれです。あなたがうるさいと思っていても、他の住人はまったく気にしていない可能性があります。

単純に、「こういう音がしたから騒音だ!」と決めつけるのは難しいのですね。

しかし、アパート内でどう考えても明らかにうるさい音が目立っている場合、早く解決するために警察に相談したくなる気持ちもわかります。

「防音対策をしても効果がなかった」
「大家さんや管理会社に相談したし、手紙も書いたけど、一向に解決しない」

上記のような場合は、最終手段として警察に相談する手もあります。

「でも、警察に相談するのは勇気がいるし、どうやって伝えればいいかわからない」と思うかもしれません。

騒音トラブルで警察に通報する際の手順や注意点などは、下記記事にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

▶▶【アパート】隣人がうるさい!警察に通報する時の注意点

アパートの騒音トラブルに発展しやすいケース4つ

アパートで騒音トラブルに発展しやすいケースは、次の4つです。

  • 1.夜中に友人を招いて部屋飲みをしている
  • 2.テレビや音楽を大音量で流している
  • 3.電話や会議の話し声が大きい
  • 4.カップルで過ごしている

それぞれの詳細は下記のとおり。

1.夜中に友人を招いて部屋飲みをしている

夜中に友人を招いて、複数人で部屋飲みをしているケース。

深夜は周りが静まっているため、少しの音でも気になりやすいです。

また、人の話し声は案外、他の部屋まで響いてしまいます。

複数人で話すとついつい声も大きくなりがち。

深夜の複数人での部屋飲みは、騒音トラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。

2.テレビや音楽を大音量で流している

テレビや音楽の音も、騒音トラブルにつながりやすいです。

というのも、テレビやオーディオは多くの場合、壁際に置きますよね。

壁に近い分、隣人の部屋までダイレクトに音が響いてしまうのです。

日中なら気にならないかもしれませんが、深夜は周りが静かな分、より音が聞こえやすいです。

深夜にテレビや音楽を流す際は、音量を下げる、イヤホンをつけるなどの工夫をすると、トラブルを回避できますよ。

3.電話や会議の話し声が大きい

電話や会議の話し声も、隣や上下の部屋まで響きやすいです。

初めは小さな声で話していても、盛り上がっていくうちにどんどん声も大きくなりがち。

何度も続くと、アパートの住人に騒音と感じられてしまいます。

4.カップルで過ごしている

カップルがうるさくてトラブルに発展するケースも多いです。

話し声や物音、生活音が他の部屋まで響いてしまうのですね。

あまりに騒音の頻度が高いとトラブルに発展する可能性があるため、注意が必要です。

 

まとめ

アパートの隣人がうるさい時の対処法や、やってはいけない仕返しの例をご紹介いたしました。

いくら隣の部屋の音が気になっても、仕返しをするのは絶対にNG。

騒音トラブルで困った時は、まずは大家さんや管理会社に相談しましょう。

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