「賃貸物件の防犯対策って何があるんだろう?」
「女性の一人暮らしだけど安全なのかな?」
このような疑問を持った人は多いことと思います。
この記事では、女性の一人暮らしでも可能な賃貸物件の防犯対策を紹介します。
この記事の目次
玄関部分の防犯対策グッズ
まずは玄関ドアに設置する主なグッズを紹介します。
これらは小型で簡単に設置出来るもので、工事はほとんど必要ありません。
女性の一人暮らしでも十分使えて、防犯効果の向上も狙えます。
センサーライト
第1に挙げられるのがセンサーライトです。
これはライトに人感センサーが接続されているもので、人が近づいたら自動的に光ります。
侵入者は目立つことを嫌うため、ライトで照らせば追い払うことが可能です。
また、センサーライトは小型で電池で動くものもあるので女性でも扱いが簡単です。
また、壁などに穴を開けることなく設置が可能なので、賃貸物件でも問題なく設置することが出来ます。
ただし、電池式の場合は定期的に電池の交換をしなければならない手間があります。
ちなみに価格としては数千円レベル。コスト的にも低いため、費用対効果としては高いといえます。
玄関ドア用補助錠
一時期流行ったピッキング(鍵穴に細い特殊な工具を入れて鍵を開錠する手口)対策としてドアメーカー各社は強固な錠を開発しましたが、中古物件の玄関ドアの場合は新しいドア錠が付いているとは限らず、防犯性に劣る錠のドアは少なくありません。
そこでオススメなのが玄関ドア用補助錠です。
補助錠は追加で錠を付けるもので、解錠の時間稼ぎに有効で侵入者を撃退する効果が狙えます。
サムターンガード
玄関ドアの不正解錠は錠の進化によって抑えられましたが、新たな手段として「サムターン回し」と呼ばれる手口が流行りました。
サムターンとはドア内側から錠を施錠・解錠をするツマミの部分のことで、ドアにドリルなどで穴を開けて外から工具を突っ込んで開けると言う手口です。
これに対してもドアメーカー各社はサムターン周辺を補強し、穴を開けられにくい製品を開発しましたが、旧来のドアはこれに対応せず、依然として危険なままです。
手口対策としてオススメなのが「サムターンガード」です。
これはサムターン部分に取り付けるカバーのことを指します。
非常に単純ですが、外からサムターンを回すことを困難にするので、効果の高い不正解錠防止のグッズです。
窓部分の防犯対策グッズ
次に、窓部分の防犯グッズを挙げてみましょう。
窓も侵入者に狙われる部分で、そのままでは安全性が高いとは言えません。安全性を高めるには防犯グッズの活用が望まれます。
アルミサッシ用補助錠
補助錠とは窓サッシに追加で取り付ける錠のことを指します。
窓の侵入手口の代表格は錠の周囲に穴を開け、その部分から手を差し入れて錠を開くというものなので、錠が複数あれば単純計算で倍の時間を稼ぐことが可能です。
防犯フィルム
防犯フィルムは窓全体に貼り付ける透明なフィルムです。強度が高く、簡単には破れないのが特徴です。
使い方は簡単で、窓全体に張り付けて防犯効果をアップさせます。
このフィルムが効果を発揮するのは「窓に穴を開ける」こと。
仮に窓ガラスを破壊したとしても、フィルムがそこに残るために手を差し入れることができないのです。
窓用防犯センサー
窓に張り付けるセンサーのことで、窓を破壊した時の振動を検知して大きな音を発するグッズです。
窓ガラスを破壊する場合にはガラス全体に特殊な振動が伝わります。
仮に音を立てずに忍び込もうとしても、このセンサーで侵入を検知し、大きな音で撃退することが可能です。
まとめ
女性の一人暮らしにおすすめの防犯グッズについて取り上げました。
どのようなものかにあわせて、グッズに求められる条件などもイメージが出来たことでしょう。
また、玄関と窓に設置するアイテムの概要も掴めたことと思います。
いずれにせよ女性の一人暮らしには安全確保が最優先。
賃貸物件でも使用可能な防犯グッズは多いので、最大限に活用してより良い生活空間を作りましょう。
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