「アパートを内見するのに、おすすめの時間帯や曜日ってあるの?」
「希望の物件が見つかったんだけど、いつ内見するのがいいんだろう」
このようなお悩みを解決するため本記事では、内見におすすめの時間帯や曜日などをご紹介いたします。
アパートを内見する前にぜひ、この記事を参考にしてください。
なお、こちらの記事で内見に必要な持ち物やのチェックポイントをまとめています。
この記事の目次
アパートの内見にかかる時間は10分〜30分ほど
アパートを内見する際にかかる時間は1件あたり10分〜30分ほどです。
思っていた部屋と違った場合は、さらっと見て終わるため10分ほどで終わるケースも。
反対に、気に入った物件であれば隅々までじっくりとチェックするため、30分ほどかかる場合もあります。
また、実際には内見時間だけでなく、移動時間もプラスされます。
移動時間も含めると、アパートの内見にかかる時間の目安は、30分~1時間ほどです。
一日に内見できる数は最大3件ほど
「アパートの内見って何件まわってもいいの?」
このように、実際どのくらいの件数を内見していいのか疑問に思う方も多いでしょう。
1日に内見できるアパートの数は、多くて3件ほどです。
というのも、1つ1つじっくりと内見していくと、案外時間がかかってしまいます。
たくさんのアパートを内見すると、1件あたりに使える時間も減ってしまうのですね。
また、あまりに多くの物件を内見すると、迷って決められなくなってしまう可能性があります。
たとえば、「あの物件も良かったし、この物件もいいかもしれない……」と次々目移りしてしまって、最終的にどのアパートがよかったのか、わからなくなってしまうケースも。
たとえ時間に余裕があったとしても、1日に内見するのは3件ほどがベストです。
内見は1件だけでも対応してくれる?
結論からお伝えすると、アパートの内見は1件だけでも可能です。
「この物件しかない!どうしてもここに住みたい!」
というアパートがあったなら、1件だけでも内見するといいですよ。
ただし、実際には何件かアパートをはしごする人が多いです。
というのも、いくつか内見したほうが比較しやすく、希望のアパートに出会える可能性が高まるから。
もしも他に少しでも気になる物件があれば、あわせて何件か内見するといいですよ。
夜の内見は懐中電灯が必要なことも
夜にアパートを内見する際は、懐中電灯で照らしながら部屋を見るケースがあります。
「なんで懐中電灯が必要なの?」と思うかもしれません。
実は、内見する空室物件すべてに電灯が設置されているわけではないのです。
部屋の電気をつけて内見できるアパートもあれば、電気がつかず真っ暗なままの場合もあります。
もしも電気がついていない部屋だった場合、内見時には懐中電灯が必須です。
アパートの中や周辺環境は時間帯・曜日によって異なる
アパートの内見は、同じ物件であっても時間や曜日で印象が大きく変わります。
時間や曜日で変わる項目の具体例は、次の4つ。
- 1.日当たり
- 2.通勤・通学などの混雑具合
- 3.お店や公共施設の混雑具合
- 4.騒音や生活音
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1.日当たり
アパートの日当たりは、時間によって大きく変わります。
たとえば、朝は日当たりがよかったのに、お昼を過ぎると太陽の光が入らなくなる部屋なども存在します。
反対に、朝は部屋が暗いけど、日中になると光が差しこんで明るくなるなどのアパートも。
日当たりによって部屋の印象は大きく変わるため、事前に把握しておきたいですね。
2.通勤・通学などの混雑具合
通勤や通学も、時間帯や曜日で混雑状況が変わります。
たとえば、朝イチの通勤・通学ラッシュの時間帯は人で溢れかえっていても、少し時間帯をずらせば人が少なくなるケースも。
また、休日は通勤や通学をする人が減るため、比較的すいている場合が多いです。
通勤や通学の快適さは、時間や曜日によって大きく異なるのですね。
3.お店や公共施設の混雑具合
アパート周辺の環境は、朝と夜で印象が変わります。
朝はまだお店も空いておらず静かな街に見えたとしても、夜には活気が出て人がたくさん集まってくるケースも。
また、土日祝日はとくに、お店や公共施設に人が増えます。
飲食店が多いエリアならば、夜遅くまで賑わうでしょう。
朝と夜とでは、混雑状況や街の様子が異なることを把握しておくといいですよ。
4.騒音や生活音
周りの音の聞こえ方は、時間帯によって変わります。
たとえば、平日の日中は生活音があまり気にならないはず。
仕事や学校で家を空けている人が多いからですね。
反対に、夜の時間帯は多くの人が家にいるため、生活音や騒音が聞こえやすいです。
また、土日祝日は昼間でもアパートにいる人が多く、話し声や物音は聞こえやすいでしょう。
友人などを招く住人がいる場合、より生活音や話し声が気になってしまう可能性も。
同じアパートでも、時間帯や曜日によって騒音や生活音の聞こえ方は大きく異なりますよ。
時間帯ごとのチェックポイント
ここからは、時間帯ごとの内見時のチェックポイントご紹介いたします。
午前(9時〜12時)
午前中の内見では、日当たりをしっかりとチェックしましょう。
なぜなら、朝だからといってどのアパートにも日が差し込むわけではなく、部屋の向きや周辺環境などによっては日が当たらないケースもあるからです。
「朝は太陽の光で気持ちよく目覚めたい」という方は、実際にどのくらい光が入るのかを内見で確認しておきましょう。
また、日当たりは洗濯物の乾きやすさにも影響します。
実際に住んでみて「あれ?なんだかイメージと違った……」とならないためにも、日当たりをチェックしておくのは重要ですよ。
午後(13時〜16時)
午後にアパートを内見する場合、共有スペースをチェックしましょう。
日中は仕事や学校で外に出ている人が多いため、ゆっくりとアパートの設備が確認できますよ。
チェックしておくべき場所の具体例は、下記のとおり。
- 廊下
- ゴミ捨て場
- ポスト
- 宅配ボックス
- 駐車場・駐輪場
たとえばゴミ捨て場がキレイに使われていた場合、アパートのルールがしっかりと守られている可能性が高いです。
共有スペースが清潔なアパートは、マナーのいい住人が多く住んでいるケースが多いですよ。
また、午後は西日が差す部屋もあるため、日当たりや日中の過ごしやすさなども確認しておくといいですよ。
夜間(18時〜20時)
夜の内見でチェックしておくべきポイントは次の3つ。
帰り道の治安
夜に内見した際は、実際にアパート周辺がどのような様子かチェックしましょう。
たとえば、「駅から家まで帰る道やアパート周辺の治安」「通行人の多さや外灯の有無」などはしっかりと確認しておくといいですよ。
とくに女性の一人暮らしだと、治安は必ず確認しておくべきポイントです。
周辺環境
実際に生活していくうえで、夜の周辺環境も重要。
たとえば、周辺にスーパーやドラッグストアがあれば、帰り道に買い物ができて便利ですよね。
また、お店が何時まで空いているかもチェックしておくと、生活をイメージしやすいです。
もしも遅くまでやっているスーパーがあれば、帰りが遅くなってしまった日でも安心ですね。
生活音の聞こえ方
夜間にアパートを内見する際は、住人の生活音がどの程度聞こえるかチェックしましょう。
夜は多くの人が部屋にいるため、生活音が一番聞こえやすい時間帯です。
隣の部屋や上の部屋からの音がどのくらい聞こえるか、耳を澄ましてください。
実際に生活したらどのように夜の時間を過ごせるのか、知っておくのは大切です。
曜日ごとのチェックポイント
ここまで、内見する時間帯ごとのチェックポイントをご紹介してきました。
しかし実は、時間帯だけでなく曜日によってもアパートや周辺の様子は変わります。
平日と土日祝日、それぞれの内見時のチェックポイントを見ていきましょう。
平日
平日は、実際の通勤や通学がイメージしやすいです。
通勤・通学時に混雑するかどうか、車の交通量はどうなのかなどをチェックしましょう。
また、生活音はどの程度聞こえてくるのかも確認しておくといいですよ。
上記のように、あなたの普段の生活を想像しながら、周辺の環境や騒音などをチェックしましょう。
土日祝日
土日祝日は、生活音がどう聞こえるかをチェックするのに最適です。
というのも、多くの人は仕事や学校が休みで家にいることが多いから。
たとえば、次のような生活音が聞こえやすいです。
- 友人との話し声
- 大音量のテレビの音
- 流しっぱなしの音楽
もしもあなたが土日祝日に部屋で過ごした場合に、隣人の生活音は気にならないか確認しておきましょう。
また、近くに繁華街がある場合、土日祝日は比較的にぎわいます。
内見するときは、周辺環境も合わせてチェックするといいですよ。
アパートの内見を行うならこの時間帯・曜日がおすすめ!
結論からお伝えすると、アパートの内見におすすめなのは「平日の夜間」「土日祝日の午前」の2つです。
理由は下記のとおり。
平日の夜間
アパートを内見するなら、平日の夜間がおすすめ。
なぜなら、次の3つの項目について知れるからです。
生活音や騒音
夜間は多くの住人が帰宅して家にいるため、実際に住んだ場合に生活音がどの程度聞こえてくるかをチェックできますよ。
また、「電車や車の騒音」「外から聞こえてくる音」なども確認できます。
周辺の治安
平日の夜は、アパート周辺の雰囲気が知れます。
日中と夜間では街の雰囲気も変わるため、治安がいいかどうかを確認できますよ。
たとえば、近くに繁華街があった場合、日中は静かで落ち着いた雰囲気だとしても、夜はお客さんで溢れかえって治安が悪くなるなどのケースも。
実際に住んだときの夜の街の雰囲気が知れるため、平日夜の内見はおすすめです。
アパートの周辺環境
平日夜の内見なら、駅からの帰り道にどのような施設があるか確認できます。
たとえば、帰り道にスーパーはあるか?お店は遅くまで営業しているか?など、普段の生活を想像しながらチェックできますよ。
上記のポイントは住みやすさに影響するため、事前に確認できるのはうれしいですね。
土日祝日の午前
アパートの内見には、土日祝日の午前もおすすめ。
というのも、土日祝日は家でゆっくりと過ごす人が多いため、休日のリアルな様子がわかります。
たとえば、生活音があまり聞こえない静かなアパートならば、お昼過ぎまでのんびり寝ることもできます。
しかし、朝から生活音や騒音が聞こえてくるようだと、ゆっくりと休めませんよね。
休日にどのように過ごせるかをイメージできるため、土日祝日の午前に内見するといいですよ。
まとめ
アパートの内見は、実際に住んだところをイメージするためにも重要です。
また、内見する時間帯や曜日によって、アパートや周辺の様子は異なります。
希望の物件を見つけるためにも、平日の夜間または土日祝日の午前に内見をするといいですよ。
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